日々の活動

今日の午後は、生徒会総会が行われました。

令和5年度の生徒会活動を反省し、次年度へ活動をつなげるという大切な会です。
議案審議の後、「だれもが輝く学校」というテーマで、全校生徒が「輝くあいさつ」をするためにどのようなことに心掛けたら良いかを1年生から３年生までが小グループになり話し合いをして、意見を出し合いました。

素晴らしい子どもたちの心が育ってきていると感心させられる場面が沢山見られました。

今日の4限目は、技術室で１年生が木材加工の仕上げに取り組んでいました。

それぞれがデザインした本立てに合わせて、ニスなどの塗料を塗り、作品を完成させていました。
作品は、使う用途に応じてデザインされており、自宅に持ち帰り、使うのが楽しみな様子でした。

世界で1つだけの作品です。大切に活用してほしいと思います。

今日の３限目は、2年生が理科室で電流による発熱量を測定していました。

時間事に、温度が上がる水の温度を測定しながら、興味深そうに実験に取り組んでいました。
実験プリントやタブレットを活用し、グループごとに意見を出し合い、主体的に学び合いの学習が行われていました。

卒業式を間近にして、用務手さんが老朽化した指揮台から、手作りの新しい「指揮台」を作成してくださいました。

ひとつひとつが丁寧に仕上がっていて、心のこもった「指揮台」です。
卒業式では、感謝の心を大切にしながら、活用させていただきます。

用務手さん、ありがとうございました。

この時期、保健体育の授業では、卓球、バドミントンの球技を取り入れて行っています。

今日の３限目は、3年生が体育館で卓球、バドミントンを選択しながらスポーツを楽しんでいました。

ネット型スポーツには、バレーボール、卓球、テニス、バドミントンなどがあります。
ネットを挟んで攻防を楽しむスポーツを通して、運動が嫌いな子どもたちも含めた全ての子どもたちが生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育成することが大きな目標です。

授業に参加している子どもたちの楽しんでいる笑顔がとても印象的でした。

今日の5限目は、３年1組で3月1日に行われる「立志式」に向けて、思い思いの「一文字の書」を作成していました。

「立志式」と言えば、数え年で１５歳にあたる子どもが､日本で古くから行われていた「元服」にあたる儀式を行い、 一人の人として「志」を立て、人生の指針と強い意志を表明し、前向きに自己の将来を設計しようとする力を培う式のことです。

加治川中学校では、継続した伝統として、この立志式を大切に３年生がこの時期に行ってきました。
卒業を間近に控え、進路選択もさることながら、大人への第一歩となりそうです。

今日の午後は、加治川小の6年生が加治川中に来校して、入学説明会に参加してくれました。

中学校生活についての説明のあと、新潟県警察サイバーセキュリティー戦略係の皆様と少年課いじめ対策係の方から、子どもたちと保護者の皆様にスマホの使い方や犯罪に巻き込まれないように、様々な犯罪事例をもとにご講演をしていただきました。

最後に体育館に移動して、部活動紹介を見学して会が終わりました。
来年度は、５０名が入学する予定です。元気な新入生の入学を楽しみにしています。

２年生の家庭科の授業では、毎年恒例の「小煮物づくり」を実施しました。
地域の方に協力していただき、レシピの提供や調理の支援などをしていただき、美味しい小煮物ができ、生徒も満足でした。地域の皆様ありがとうございました。

１年２組の教室では、４時間目となる書写の授業が行われていました。

それぞれが真剣に書くことに集中していました。

美しい文字には、日本でも古くから芸術的な価値が認められ、多くの人の心を惹きつけてきた歴史があります。
書道が辿ってきた長い時の流れを学び、ぜひ「書」を楽しみ、さらに深めてみてほしいと思います。

今日の４限目は、2年1組が美術室で木の素材を生かしたサラダフォークとスプーンを制作していました。

それぞれが個性あるデザインを考え、彫刻刀や電動糸鋸を活用して加工したものにヤスリをかけ、最後は「くるみ油」を塗り込み完成していました。

家庭で使うのが楽しみですね。